2017年6月13日火曜日

従業員に対する事業承継は利益相反が起こりやすい

最近の事業承継問題

親族ではなく番頭さんに対して事業承継をすることも多くなってきました。

経営者の立場を譲り渡す上で、番頭さんへの株式譲渡は必須です。

ただ、(儲かっている会社であればあるほど)現在の経営者のご家族の反発が強くなります。

みんななかよく事業承継に取り組めればよいですが、

求めるものが何なのかということをハッキリさせながら進め、
その上で、弁護士とともに方法を探るのがよいかと思います。

株式譲渡契約や遺言などのアドバイスもいたします。

弁護士 杉浦智彦

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